「僕の地球を守って」の感想

「僕の地球を守って」を読みました。
発表:1986年-1994年
作者:日渡早紀

おもしろかったです。

異星人の前世を持つ、7人の少年少女たちの話。

昔、アニメを見た記憶がある。

序盤・中盤はだいぶテンポが遅く感じた。
けれど、最終的な読後感は良かった。

よい点。

少女漫画らしい繊細な心理描写。

気になった点。

序盤に不要なパロディギャグがある。
聖闘士星矢が当時流行っていたのかな。
中盤以降は出し切ったのか、なくなって良くなった。

序盤・中盤、テンポが遅すぎるかも。

  • 輪が秋海棠のフリをする期間が、だいぶ長く感じた。
    読者としては「名探偵が居ない倒叙もの」を見ている感覚に近かった。
    誰かに真相に早く気づいて欲しかった。
    まあ、登場人物の心の揺れ動きを楽しむべきなのだろうけれど。
  • 前世の回想を別々の人物の視点で振り返る、というのも長く感じた理由かも。
  • 輪が何したいのか不明瞭なまま、話が進むのも原因かしら。

物語全体がどれくらいの進捗度なのか分かりにくいかも。
そういうマンガじゃないから仕方がないかもしれない。
けれど、たとえばキィ・ワードの収集率とかで、進捗してる感じがあると、よりわかりやすかったのでは。