「モンスターズ・インク」の感想

映画「モンスターズ・インク」を見ました。
原題:Monsters, Inc.
制作:ピクサー
監督:ピート・ドクター
脚本:ダン・ガーソン、アンドリュー・スタントン
公開:米国2001年、日本2002年
日本語音声で視聴。

感想

おもしろかったです。

よくできていたと思います。
「カールじいさんと空飛ぶ家」を前日に見ていた分、余計にいいと思った。

子供の悲鳴をエネルギー源としたモンスター世界は斬新。いい。
モンスターが、子供を病原菌のキャリアのように誤解して恐れている設定も、いい。
それがフリとなって、終盤のシーンでのハグが印象に残る。

序盤は、モンスターたちのCGの出来が古臭いように見えた。
しかし、ずっと見ているうちに、愛着が湧いてくる。
人間の目って、慣れるもんなんですね。

起承転結


モンスターたちの暮らすモンスターワールドは、人間の子供たちの悲鳴をエネルギーとしていた。慢性的なエネルギー不足に陥っていた。
サリーとマイクのコンビは、子供の悲鳴を集める会社「モンスターズ・インク」に勤めていた。
ある日、ひょんなことから営業時間外に子供部屋から人間の子供「ブー」をモンスターワールドに、サリーは連れ込んでしまう。


ブーを寿司屋に連れて行ったことが、子供検疫局にばれる。
人間の世界へ返すために、ブーを変装させて、会社に連れて行く。
ブーが偶然隠し部屋を見つけ、悲鳴吸引器を発見する。


サリーは、研修会での実演で、ブーに恐れられるようになる。
騒動の事情を聞いた社長のウォーターヌースによって、サリーとマイクは雪山への扉から追放されてしまう。
イエティと出会い、サリーは村の子供部屋から会社に戻る。


サリーは、地下実験室から、ブーを救出する。
手下のランドールは、サリーとマイクによって、ドアから追放される。
社長ウォーターヌースは、ブーを捕まえかけるが、そこはブーの部屋ではなく実は研修室で、すべての悪事を子供検疫局の前で喋ってしまう。そして逮捕される。
ブーの部屋への扉は、子供検疫局によって隠蔽のため、破壊される。
モンスターズ・インクは、悲鳴より10倍効率の良い「子供の笑い声」を集める方針に転換する。それにより、エネルギー問題は解決する。
ブーの部屋への扉は、マイクによって、破片から再生する。
サリーはブーと再会する。


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