「ドリームプラン」の感想

映画「ドリームプラン(字幕版)」を観ました。
原題:King Richard
公開:2021年
時間:144分

ドリームプラン(字幕版)|Amazon

まあまあでした。

上映時間二時間超えは長いです。

ビーナス&セリーナ・ウィリアムズたちのテニスの試合シーンは、
実際の試合を見ているようなレベルで、よく仕上がっていると思いました。

ビーナス&セリーナの父親は、アメリカでは有名人らしい。
原題が「King Richard」なのも、父親の知名度があるからなのだろう。
日本で言うと、ボクシングの亀田兄弟の父親である亀田史郎に相当するのかも。

結局、主人公であるこの父親のことを好きになれなかったのが、映画の評価の低さに繋がっている。
父親が、契約を交わしてから「これが俺のプランだ」と言い出して、ちゃぶ台返しをしているだけに見えた。
そのわりに、そのプランの詳細に焦点が当たっていないので、ただの思いつきと区別ができず、不満だった。
視聴後に、そもそも原題が「ドリームプラン」ではないと知り、しょうがないと思った。

アランチャ・サンチェス・ビカリオとの対戦には少し違和感があった。
ビカリオが長時間のトイレ休憩を挟んだのは事実なのだろうか、というのが疑問として残る。
もしこれが映画の作為によるものだとすると、ビカリオが悪者になってしまう。
それはこの作品が描いていた白人による黒人差別と本質的に同じことだと思う。 一方を贔屓して、他方を貶めているということだ。
だけど、軽く調べてみたが事実か分からない。

エンディングに流れた実際の過去の映像の方が、映画本編よりも、感動的だった。
そういう映像をもとにしたドキュメンタリーの方が良かったかもしれないと感じた。

まとめると、
映画のテニスの試合シーンの出来が良いのと、
改めてビーナス&セリーナたちの偉業の素晴らしさを感じた。
上映時間二時間超え。
という映画。


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