「半分の月がのぼる空3」の感想
橋本 紡 (著)「半分の月がのぼる空3」を読みました。電撃文庫版。
里香の写真をとる話、戎崎のかよう高校に行ってみる話、そして手術の話。
後半、美沙子との展開はかなり意外だった。
こういう展開は、ライトノベルというより、ライト文芸らしさを感じた。
今回作中に登場した文学作品は、ロジェ・マルタン・デュ・ガールの『チボー家の人々』でした。
はじめて見る題名の作品。
調べてみると、フランスの小説家らしい。
Amazonで調べてみると、全十三巻セットという大長編で、びっくり。
なかなか、高校生でこの本の貸し借りを行うのは、珍しい設定なのではないだろうか。
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