アニメ版「サマータイムレンダ」の感想

アニメ版「サマータイムレンダ」の感想。
田中靖規の「少年ジャンプ+」のマンガ原作。

おもしろかったです。

夏の和歌山の島を舞台に、ドッペルゲンガーとループものを組み合わせた作品。
ループ要素からすると「シュタインズゲート」や「Re:ゼロから始める異世界生活」のような作品ではあるが、
特異な宗教儀式のある田舎の謎解きとしては「ひぐらしのなく頃に」っぽくもあり、
人間に擬態した怪物とのバトル要素もあるので「寄生獣」っぽさも感じた。
これらのミックス作品であると感じました。

アニメとしては、とてもクオリティーが高かったと思う。
しかし、結構おもしろかったわりには、あまり話題になっていないような気がする。
「Google Trends」で調べてみると以下の通り。
同じようなループのもと比較しても、それほど検索されていないようだ。
(ちなみに「東京リベンジャーズ」を見たことがない。幅広い層に認知されているから検索数が多いのだろうか)

これはなぜだろうか。
そう考えながらRebuild.fmを聞き返すと、そのひとつの原因がなんとなくわかった。
どうやら当初、アニメはDisney+の時限独占配信だったようだ。
今では他の配信サービスでも見られるので気づかなかった。
この時限独占配信は、話題性としては損しているし、Disney+の時限独占というのも時期尚早だったのではないかと思う。


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