「地下室の手記」の感想
「地下室の手記」(光文社古典新訳文庫)を読みました。
公開:1864年ごろ
作者:フョードル・ドストエフスキー
とても現代的だなと思いました。
日本の陰キャや引きこもりに刺さりそうな作品だった。
元公務員の四十歳男性が、極端な自意識や猜疑心に苛まれながら地下室に閉じこもり、二十代の失敗を振り返る話。
呼ばれていない送別会で嫌味を言って嫌われ、風俗嬢にで説教する話。
ドストエフスキー作品を初めて読んだ。
第一部は、男の思想の話。読みづらい。
第二部は、二十代の物語。読みやすい。
共感できる部分もあるが、同時に、目を背けたくなる感じ。
共感性羞恥。