「cocoon〜ある夏の少女たちより〜」の感想

「cocoon〜ある夏の少女たちより〜」を観ました。
公開:2025年(日本)
原作:今日マチ子のマンガ「cocoon」

まあまあおもしろかったです。
ただ、原作の方が良いかも。

架空の戦時下の南の島。
女子校生のサンとマユの話。
第二次世界大戦中の沖縄におけるひめゆり学徒隊を題材とした作品。

アニメを観てから、原作を読んだ。
原作と内容がかなり違うので、これで良いのだろうかとは思った。

よい点。

ジブリ的な高級なアニメーション。

気になった点。

敵襲時、避難する様子が変だと感じた。
防空壕がない。
代わりに、堀の中に入り布で覆う・木陰や叢に隠れるなどだった。
上空から身を守ることができない点が、すごく違和感があった。
あと、隠れる前に植物を描いた板で木造小屋を覆うのも、変だなと感じた。
ギャグ的な描写になってしまっていた。
原作は違う描写のようだ。
防空壕を蚕の繭に見立ており、原作のほうが蚕をモチーフとしていることに自然さを感じた。

全体的にキレイ過ぎる。
美化され、脱臭されすぎている。
戦争ものというより、シチュエーション百合ものになってしまっている。
これも原作と違う点。