「バグダッド・カフェ」の感想

2023/12/31

映画「バグダッド・カフェ」を観ました。
原題：Out of Rosenheim
公開：1987年（西ドイツ）

感想

まあまあ、おもしろかったです。

ほっこり系のヒューマンドラマ映画。
昔の映画ということもあり、素朴な手触りのストーリー。
大きな事件とかが起きるわけではなく、ふとした出会いからはじまった日常を積み上げていく。

だからこそ、最後のミュージカル的な部分はやや浮いている。

“Calling You”という曲を聞いたことはあったけれど、この映画の主題歌だと言うことを知った。

ときどき、音量がバカでかい時があった。
ちゃんとコンプレッサーをかけて、音量差をなくしてほしかった。
（車のクラクションとか、物がぶつかるときの音など）

結局、最初の夫はどうなったんだろう。

ジャスミンは、モハーヴェ砂漠にて夫と喧嘩して、車を降りて歩き出す。
ブレンダは、バグダッド・カフェ（カフェ＆ガソリンスタンド＆モーテル）の女主人で、喧嘩して夫を追い出してしまう。

ジャスミンは、バグダッド・カフェでブレンダたちと出会う。
ブレンダは、ジャスミンが男物の荷物を持っていたので彼女を疑うが、次第に心を開く。

ジャスミンは、店を清掃したり、赤子の世話をしたり、カフェで手品を披露したりする。
バグダッド・カフェは次第に大盛況する。

ある日、保安官がやってきて、ジャスミンのビザの期限切れを指摘する。
ジャスミンは、ドイツへ帰国する。
バグダッド・カフェは、再び閑古鳥が鳴く。

しばらくすると、ジャスミンは再びバグダッド・カフェに現れて、ブレンダと再会する。
老画家のルディが、アメリカの市民権を得るために自分と結婚してはどうかと、ジャスミンに申し出る。
ジャスミンは、ブレンダと相談すると答えるのであった。