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記事一覧 2025
  • 「ハドソン川の奇跡」の感想

    2025/10/26 in Blog

    「ハドソン川の奇跡」を観ました。 原題:Sully 公開:2016年(アメリカ) 上映時間:96分 監督:クリント・イーストウッド まあまあでした。 2009年1月15日。USエアウェイズ1549便が、バードストライクでエンジン停止に陥り、ハドソン川に不時着水して、乗員乗客155名全員無事だった話。 実話に基づいた映画。 事故に至るまでを描く映画ではなく、 ハドソン川へ着水した機長サリー(チェスリー・サレンバーガーの愛称)の状況判断は正しかったのかを問う形式の映画。 視聴前は前者だと思っていた。 …

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  • 「グラン・トリノ」の感想

    2025/10/25 in Blog

    映画「グラン・トリノ」を観ました。 原題:Gran Torino 公開:2008年(アメリカ) 上映時間:117分 監督・主演:クリント・イーストウッド まあまあおもしろかったです。 フォードの自動車組立工を50年勤め上げたポーランド系アメリカ人のコワルスキーは、妻に先立たれ、二人の息子や孫たちとは心を通わせられずにいた。 頑固で偏屈で人種差別的である。朝鮮戦争での罪の記憶があるものの、亡き妻の依頼により訪ねてきた神父も寄せ付けない。 ある日、モル族のギャングたちにそそのかされた隣家のタオが愛車 …

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  • 「グーニーズ」の感想

    2025/10/24 in Blog

    「グーニーズ」を観ました。 原題:The Goonies 公開:1985年(アメリカ) 上映時間:114分 まあまあでした。 オレゴン州アストリア郊外の海辺の住宅街、グーンドックス。 ウォルシュ家の次男マイキーと近所の子供たちは「グーニーズ」を名乗る悪ガキたち。 彼らが屋根裏部屋で宝の地図を見つけたのをきっかけに、冒険に繰り出す話。 よい点。 冒険する洞窟のセットとかが割と凝っている。 グーニーズの少年たちはそれぞれ個性的で、人物として分かりやすい。 井戸の地下のところで、冒険を続けようと仲間た …

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  • 「ロード・トゥ・パーディション」の感想

    2025/10/23 in Blog

    「ロード・トゥ・パーディション」を観ました。 原題:Road to Perdition 公開:2002年(アメリカ) 上映時間:119分 監督:サム・メンデス 原作:マックス・アラン・コリンズの同名のグラフィックノベル まあまあおもしろかったです。 1931年、イリノイ州ロックアイランド。大恐慌時代。 マフィアの殺し屋のマイケル・サリヴァンは妻と息子二人と暮らしていた。 ある日、息子のマイケル・サリヴァン・Jrが父の仕事現場をみてしまった。 それをきっかけに、ボスの息子のコナーに妻と次男を殺害さ …

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  • 映画「ぼくらの七日間戦争」の感想

    2025/10/22 in Blog

    映画「ぼくらの七日間戦争」を観ました。 公開:1988年(日本) 上映時間:94分 原作:宗田理の小説『ぼくらシリーズ』の第一作目 おもしろかったです。 青葉中学の横暴な教師たちに反抗して、1年A組の男子生徒8人が廃工場に立て籠もる話。 途中から女子生徒3人も加わり、戦車エレーナを動かし、脱出後打ち上げ花火を上げる。 難しいことを考えずに見ることができる、スカッとするジュブナイル映画。 家出→籠城→戦争→終結までの展開が、潔いテンポで進んでいく。 宮沢りえの女優デビュー作。 飛び抜けた美少女。 …

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  • 「I am Sam」の感想

    2025/10/21 in Blog

    映画「I am Sam」を観ました。 公開:2001年(アメリカ) 上映時間:133分 すごくおもしろかったです。 知的障害によって7歳ほどの知能しかない父親サムが、幼い娘ルーシーの親権をめぐって、法定などで奔走する話。 「鑑定士と顔のない依頼人」に続いて、外出恐怖症の役柄をまた見ることになった。 そんなによく見る設定ではないと思うのに。 よいところ。 サム役のショーン・ペンとルーシー役のダコタ・ファニングの演技が光っていた。 この映画の良さを支えている重要な要素だったと思う。 ルーシー役の当時 …

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  • 映画「search/サーチ」の感想

    2025/10/20 in Blog

    映画「search/サーチ」を観ました。 原題:Searching 公開:2018年(アメリカ) 上映時間:102分 監督:アニーシュ・チャガンティ おもしろかったです。 妻を亡くした父親のデビッド・キムが、失踪した高校生の娘マーゴットを、PCやネットを駆使して捜索する話。 未成年の行方不明・誘拐事件って、アメリカでは結構世間的に関心が高い印象がある。 劇中でもボランティアの大規模捜索シーンがあった。 アニーシュ・チャガンティ監督のデビュー作。 なんで邦題の「search/サーチ」は、最初のSが …

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  • 「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」の感想

    2025/10/19 in Blog

    「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」を観ました。 原題:Les traducteurs 公開:2020年(フランス) 上映時間:105分 まあまあおもしろかったです。 世界的に人気なミステリーの完結編を各国向けに翻訳するために、9人の翻訳家がフランスの洋館に集められる。 しかし、ミステリーの内容がネットに公開されはじめ、犯人から要求が届く話。 よい点。 序盤のテンポの良さが良い。 具体的には、それぞれの翻訳家が洋館に集結して、すぐ一旦2ヶ月後にシーンが飛ぶ。 なにかおもしろいことが始まるのか …

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  • 「鑑定士と顔のない依頼人」の感想

    2025/10/18 in Blog

    「鑑定士と顔のない依頼人」を観ました。 英題:The Best Offer 原題:La migliore offerta 公開:2013年(イタリア) 上映時間:124分 監督・脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ まあまあおもしろかったです。 しかし、映画としてやりたいことの割に、上映時間が長いと思う。 一流美術鑑定士&オークショニアのヴァージル(接触恐怖症)が、両親が遺した美術品の査定を依頼してきた若き女性クレア(広場恐怖症)と交流する話。 『ニュー・シネマ・パラダイス』の監督なんですね。 よい …

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  • 「キル・ビル Vol.2」の感想

    2025/10/17 in Blog

    「キル・ビル Vol.2」を観ました。 公開:2004年(アメリカ) 上映時間:136分 監督:クエンティン・タランティーノ 正直期待外れでした。 前作と比べて、落ち着きすぎてしまっている。 めちゃくちゃ眠かった。

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