「ジョン・ウィック」の感想

「ジョン・ウィック」を観ました。
原題:John Wick
公開:2014年(アメリカ)
上映時間:101分

まあまあおもしろかったです。

最愛の妻を病気なくした元殺し屋のジョン・ウィックが、愛車のマスタングと(妻から死後に贈られた)愛犬の命を奪われ、ロシア系のマフィアの息子たちに復讐をする話。

良い点。

話がわかりやすい。
少年マンガとかで、よくありそうな物語ではあると思う。

気になった点。

アクションシーンが長い。
もう少しサクサクと場面が切り替わってほしい。
そうでないと、暗いところで男達が取っ組み合いしているだけになってしまうので。

マフィアの親分が息子を殺されて激昂することに、いまいち納得感がない。
息子を溺愛する様子を、最初によく描いていないためだと思う。
息子を必死に匿うとかしてれば印象は変わったと思う。
まあ殺し屋を一杯雇ってはいたけれど、それでは自分の保身との区別が付きにくいと感じた。