「クレイマー、クレイマー」の感想
「クレイマー、クレイマー」を観ました。
原題:Kramer vs. Kramer
公開:1979年(アメリカ)
上映時間:105分
原作:エイヴリー・コーマンの小説
かなりおもしろかったです。
ニューヨーク・マンハッタン。
仕事熱心の父テッド・クレイマーが、家庭のことを押し付けていた妻のジョアンナに家を出ていかれ、7歳の息子ビリーと戸惑いながらも生活をする話。
ジョアンナが息子と暮らしたいと言い出して、養育権裁判が始まる。
おそらく二回目の視聴。
内容を覚えていなかった。
よい点。
とくに父子愛を描けている。
「はじめはうまく出来なかったフレンチトーストづくりが、最終的には二人の共同作業により難なく出来上がる」とか「息子を抱えて病院に走る」とか、挿入されている小さなエピソードそれぞれが、うまく決まっていた。
父と母と子のそれぞれの愛を描けていた。
ダスティン・ホフマンの演技。
最初はすごく嫌な奴で、最後はすごく良い人に見える。
上映時間が長くない。
シーンやカットはたくさんあるけれど、そのどれもが意図的に短くまとめられていると感じた。
気になった点。
ラストがやや唐突。
賛否が分かれるところだと思う、ただ唐突感があるのは確かだと思う。
おそらく、見栄えの問題じゃないかしら。
まさかエレベーターで終わるとは思わないじゃん。
一般的には、抜けの良い空とか海とかの風景のロングショットで終わるからさ。