「ペイ・フォワード 可能の王国」の感想
「ペイ・フォワード 可能の王国」を観ました。
原題:Pay It Forward
公開:2000年(アメリカ)
上映時間:123分
原作:キャサリン・ライアン・ハイド『Pay It Forward』
うーん、イマイチでした。
とくに終盤はダメダメかも。
ラスベガスに住むアル中の母と息子のトレバー。
社会科の新任教師シモネット先生と出会う。
トレバーは、彼の授業で「ペイ・フォワード」という善意のマルチネットワークの仕組みを披露し、実践しようとする。
よい点。
「ペイ・フォワード」の設定が、映画に対する期待感を上げてくれる。
気になった点。
結局、家庭の話にすぎない。
「ペイ・フォワード」という概念が出てくるけど、結局先生と母をくっつけようとするだけ。
「ペイ・フォワード」が作中に効いてくるのは、最終盤の鎮魂の集会シーンくらい。
アル中の母と祖母との和解の演出が弱い。
「実は二人の間に関係性があった」ということを終盤のどんでん返し的な要素にしているので、二人の疎遠な様子や仲直りしたい気持ちを描けなかったのが、原因だと思う。
終盤の展開は、感動ポルノ的で賛否が分かれると思う。