「東京物語」の感想
「東京物語」を観ました。
公開:1953年(日本)
上映時間:136分
監督:小津安二郎
おもしろかったです。
広島・尾道から上京した老夫婦が、東京の息子・娘たちと交流する話。
親の思う通りに子供が成長しなかったり、
老いた親が子に疎まれたり。
初めて小津安二郎監督作品を見ました。
良い点。
ままならない人生や家族関係を、まざまざと描いている。
娯楽映画ではなく、切り取った人生そのものに近い。
だから、人によっては退屈だろう。
核家族化していく日本を描いている。
カメラワークが独特。
神経質なほど徹底的に淡々と描写していた。
固定されたカメラ。
セリフのたびに180度回転する視点。
気になった点。
妻の形見の時計を紀子に渡した点。
感動的でいいやり取りだと思う。
その一方で、再婚に対するブレーキに余計ならないかなと、ちょっとだけ心配になった。