「冷たい熱帯魚」の感想

「冷たい熱帯魚」を観ました。
公開:2011年(日本)
上映時間:146分
監督:園子温
映倫規定:R18+

エログロで、けっこう見るのがキツかったです。

小さな熱帯魚店を営む社本は若い後妻と前妻の娘の三人で暮らしていた。
娘の万引きをきっかけに、大型熱帯魚店の経営者の村田と知り合う。
ある日、社本は村田の犯罪の共犯者にされてしまう。

1993年の埼玉愛犬家連続殺人事件をベースとした物語。

「熱帯魚」や「連続殺人」から、アンナチュラルの「赤い金魚」のことを思い出した。

よい点。

村田役のでんでんの演技。
セリフ量がすごく多かったと思う。

こういう世界もあるのかと思う。
実際の事件をベースにしているので、リアリティを感じてしまう。

上映時間が長いわりに、眠たくならなかった。

気になった点。

骨を焼くときに醤油をかけた理由が分からなかった。
多分、臭い対策だとは思う。
元の事件に由来するのかなと想像している。
一言あれば助かった。