アニメ版「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」の感想
アニメ「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」を観ました。
作者:浅野いにお
原作漫画:全12巻・全100話・ビッグコミックスピリッツ
大部分が自分には合いませんでした。
ただし、終わり方は良かったと思います。
セカイ系の文脈や、浦沢直樹の「20世紀少年」の影響を感じた。
掲載誌も同じビッグコミックスピリッツ系みたいだし。
良い点。
声優(幾田りら、あの)も十分うまい方だと思う。
字幕が無いので、何言っているのかわからないときも多かったけど。
ラスト16話17話は良かったとは思う。
でも、逆にラストが合わないと言う人もいると思う。
オープニング・エンディング・挿入歌も良かったと思う。
でんぱ組.inc「あした地球がこなごなになっても」MV Full
気になった点。
作中に漂うオシャレサブカル感が自分には合わない。
「おやすみプンプン」のときも、そう感じた気がする。
たとえば、サブカルチャーでも下北沢と秋葉原とは方向性が違うように、
浅野いにおと自分とでは感性が合わないのかもしれない。
下北沢には行ったこと無いけれど。
人が死ぬということが簡単に物語に入り込んでいる点。
「おやすみプンプン」のときも、そう感じた気がする。
物語の盛り上げ方として、別の何かがあれば良かった。