「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」の感想

「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」を観ました。
原題:Bridget Jones’s Baby
公開:2016年(イギリス)
上映時間:123分

まあまあおもしろかったです。

43歳のブリジットが、妊娠するものの父親不明で、候補がふたり。
ひとりはマーク。
もうひとりはジャック。音楽フェスで出会った婚活Webサービス経営者。
最終的にマークの子で、彼とブリジットが結婚する話。

良い点。

前作の不満点が解消されている。
マークの仕事を邪魔しない。
マークに不平不満を述べない。
ブリジットに愛嬌がある。

気になった点。

子供の親が誰かを、なかなかはっきりさせない。
現実は早期にはっきりさせるとは思うけれど、そこは一旦置いておく。
羊水検査をリスクを理由に拒否した描写があることも理解している。
しかし、それにしても、一作目から観ていると「どうせマークの子でしょ?」と思ってしまうので、どちらの子か結果がわかるまでが長ったらしく感じる。
結局、結末の結婚式のシーンまで引っ張るのは、あまりに遅い。

ジャックが暇過ぎる。
新進気鋭の婚活Webサービス経営者であれば、忙しいはず。
でも、ブリジットに多くの時間を割いていることに違和感があった。
ブリジットに尽くすジャックが仕事に忙しいマークとの対比として描かれていたけれど、本来そうはならないと思った。

上映時間が長い。
「どうせマークの子でしょ?」と思って観ているので、すごく長く感じる。