「ブリジットジョーンズの日記」の感想

「ブリジットジョーンズの日記」を観ました。
公開:2001年(イギリス)
上映時間:97分
原作:ヘレン・フィールディングの小説『ブリジット・ジョーンズの日記』(1996年)

かなりおもしろかったです。

ロンドンの出版社に勤めるブリジット・ジョーンズは、ぽっちゃりしてて飲酒と喫煙をやめられない32歳の独身女性。
そんな彼女が今年こそはいい男を見つけようと躍起になり、編集長のダニエルやバツイチの弁護士のマークと恋愛する話。

上映当時、すごく人気だったような記憶がある。

良い点。

主演女優のレネー・ゼルウィガー。
イギリス映画によくある、最初から最後までずっと下品な物語なのに、ブリジットに愛嬌があるから許せる。
ブリジットに駄目なところや欠点が多いので「まあ、この子の人生ならこんなもんか」と思える。
彼女のおかげだと思う。
そこが「キングスマン」との違い。

適切な上映時間で、必要な物語展開がちゃんと詰め込まれている。
ホテルとか、自宅とか、パーティとか、あらゆる状況でも都合よくマークが登場する。
都合良すぎるが、しかし、それはテンポを重視した結果だと感じる。

BGMもいい感じ。
音楽についてはよくわからないけれど、往年の名曲を使っているのだと思う。
とくに「Geri Halliwell - It’s Raining Men」が耳に残った。 https://filmmusik.jp/bridget-joness-diary/

気になった点。

とくにない。
多少のことなら「まあこの映画なら良くない?」で済むからだと思う。