「羊たちの沈黙」の感想
映画「羊たちの沈黙」を観ました。
原題:The Silence of the Lambs
原作:トマス・ハリスの小説『羊たちの沈黙』
公開:1991年
時間:118分
感想
おもしろかったです。
二回目の視聴。
おぼろげに展開を覚えてはいたけれど、連続猟奇殺人犯がどんな感じだったかは忘れていた。
クラリス役のジョディ・フォスターも、ハンニバル役のアンソニー・ホプキンスも良かった。
何がどうしてどうなった
FBIアカデミー実習生のクラリスは、訓練中にクロフォード捜査官に呼び出され、バッファロー・ビル事件の解明のために連続猟奇殺人犯の囚人ハンニバル・レクターに面会する。
レクターはクラリスに興味を持ち、ときに突き放しながらも、協力する。
クラリスはこの奇妙な交流を通じて、目を背けていた過去の記憶を思い出す。
過去の記憶とは、牧羊家の叔父の家で屠殺される羊たちを逃がそうとして失敗し、施設に入れられた記憶だった。
以来、彼女は時より夜明け前に起きてしまい、心の中の羊の鳴き声を聴くようになったのだ。
上院議員の娘がバッファロー・ビルに誘拐された。
チルトン院長は、出世のためにレクターを利用して、上院議員に自身を売り込む。
レクターはその機会に脱獄を果たす。
クラリスは、レクターの助言や犠牲者たちの知人の情報をもとに、バッファロー・ビルにたどり着く。
クラリスは、間一髪で犯人を射殺し、人質を救出する。
クラリスは、FBIの正式な捜査官となる。
そこにレクターからの電話がくる。
レクターは、彼女の心の中にある羊の鳴き声が消えたかを尋ねた。
そして「古い友人を夕食によんでいる(I’m having an old friend for dinner.)」と言ってチルトンの背中を追うのだった。
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