「ホーム・アローン」の感想

映画「ホーム・アローン」を観ました。
監督:クリス・コロンバス
脚本:ジョン・ヒューズ
製作:ジョン・ヒューズ
出演:マコーレー・カルキン
音楽:ジョン・ウィリアムズ
公開:1990年(米国)

感想

とてもおもしろかったです。
視聴回数は、何度目かわからないほど。
今回は、はじめて英語音声+日本語字幕で視聴してみた。

久しぶりに観たが、無駄なシーンがほとんど無い。

何がどうしてどうなった

マカリスター家は、シカゴに住む裕福な家庭。
マカリスター夫婦は、十一人の子供たち(五兄弟、兄の子供五人、それに叔父夫婦の娘)を抱えていた。
泥棒のハリーは、警察官に変装して、マカリスター家を訪問した。
みんな、クリスマス休暇を利用したパリ旅行の前日、準備にてんやわんやの状態。
八歳の末っ子のケビンは、一人で旅の支度ができずにいた。
ケビンは、家族にトラブルメーカー扱いされて、将来大きくなったら家で一人で住みたいと思う。
ケビンは、隣人のマーリー老人が殺人鬼であるという噂を、長男のバズに吹き込まれる。
警官姿のハリーは、ケビンの父のピーターに防犯対策について聞く。
ケビンは、自分のチーズピザをわざと食べたバズに体当たりして、夕食をめちゃくちゃにする。
ケビンは、みんなから厄介者扱いされて、屋根裏部屋で寝るように言われる。
警官姿のハリーは、ケビンの母ケイトから、パリでクリスマスを過ごすことを聞き出す。
ケビンは、ハリーの金歯に目を留める。
ケビンは、屋根裏部屋に行く前、母と口論をする。
ケビン「みんなの顔を一生見たくない」
母「もし明日起きてみんながいないと寂しいわよ」
ケビン「みんな消えちゃえ」
母「そうお祈りすれば?」
ケビンは、屋根裏部屋のベッドで、みんなを消してくださいと神様にお祈りする。
夜中、外の風が強く吹き、折れた木の枝によって電線が切れて停電する。

停電の影響で目覚まし時計が鳴らず、みんな寝坊してしまう。
空港の迎えの車が、二台到着する。
みんな、大慌てで出発の準備をする。
向かいに住んでいる少年ミッチが、迎えの車の運転手に話しかける。
叔父の娘のヘザーは、子どもたちの人数を確認する際に、後ろ姿のミッチも含めて数えてしまう。
子どもたちは、二台の車に分かれて乗車する。(これにより大人は子供たち全員を確認できない)
ケイトは、電力は修復されたが電話線は修理に2〜3日掛かることを、修理工から聞く。
ケビン以外のみんなは、急いで空港に向かい、ぎりぎり飛行機に乗る。
ケイトは、忘れ物が無いよねと、ピーターに確認する。
ケビンは、起きると、家がもぬけの殻になっていることに気づく。
ケビンは、車が有るから、空港へはまだ行っていないと思い込む。
ケビンは、自分がみんなを消したと思い込む。
ケビンは、家で好き放題に過ごし始める。
ケビンは、バズの部屋でエロ本を見つけ、爆竹を手に入れる。
ケビンは、バズの部屋にあったエアガンで遊ぶ。
ケビンは、マフィア映画を見る。衝撃のあまり「ママ」と叫ぶ。
ケイトは、胸騒ぎがして、ケビンのことに気がつく。
ケビンは、家の階段から橇で滑り降りる。
ケイトは、CAに電話してもらおうとしたが、電話はまだ不通だった。
泥棒のハリーとマーヴは、夜、周囲の家々の防犯用電飾が点くタイミングを把握していた。
泥棒のハリーとマーヴは、マカリスター家に忍び込もうとする。
ケビンは、寝ていたが車の音で起きて、泥棒たちが侵入して来ないように家の照明を点ける。
ケビンは、ベッドの下で怯えながら、車が去る音を聞く。
ケイトたちは、空港の公衆電話で連絡をしようとする。
ケビンは、こんな所に隠れては弱虫だと思い、外に出て怖がらないと嘯く。
ケビンは、ショベルを持ったマーリー老人と出会ってしまい、怯えて家に逃げ込む。
ケイトは、警察に連絡する。しかし、警察はヒステリックなマダム扱いをする。
子どもたちや叔母は、周囲の家に電話で連絡しようとするも、どの家も留守だった。
派遣された警官は、マカリスター家を訪問する。
ケビンは、老人の件で怯えていたので、警官のノックに対してベッドに隠れてしまう。
二日後の金曜の朝まで、アメリカに戻る飛行機の空きはなかった。
ケイトは、飛行機のキャンセルを待つために、空港に残る。

ケビンは、大人用の商品を使って身だしなみを整える。
ケビンは、バズの部屋の棚の上のへそくりを取ろうとして、棚をよじ登ろうとして壊してしまう。
飼っていたタランチュラが脱走する。
ケビンは、買い物に出かける際に、留守のはずの家に車が止まっているのを見る。
泥棒のハリーとマーヴは、その家の泥棒の最中に、留守番電話の音声でマカリスター家がやはりパリに居ることを知る。
ケビンは、購入しようとする歯ブラシが歯科医師会の推奨品かを店員に聞いている途中、入店したマーリー老人(右手に怪我)と会ってしまう。
ケビンは、歯ブラシを持ったまま、店から逃げてしまう。
ケビンは、警官に追いかけられるものの、スケート場から逃げる。
(これによりケビンは警察に頼れなくなってしまう)

泥棒のハリーとマーヴは、盗みを終える際に、水道があふれるようにする。
ハリーとマーヴは、車でケビンを轢きそうになる。
ケビンは、運転手の金歯に気づく。
ハリーは、自分を見るケビンの目に違和感を感じて、ケビンを車で尾行する。
ケビンは、車の備考に気が付き、走って教会に駆け込む。
ケビンは、今夜泥棒がやってきたら、追い返す決意をする。
ケビンは、マネキンたちの影を使って、泥棒たちを追い返す。

ケビンは、宅配ピザに裏口へ案内させて、VHSの音声を使ってお金を支払い、銃声で追い返す。
ケイトは、泣き落としで、老婦人からチケットを譲ってもらう。
ケビンは、寂しくなって、家族の写真に向かってみんなが戻ってくることを願う。

ケビンは、また大人用の商品を使って身だしなみを整える。(買い物に出かける前の儀式)
ケビンは、スーパーマーケットで食品を購入しようとする。
レジの女性店員に、子供一人なのを怪しまれる。
ケビンは、機転を利かせて、上手くやり過ごす。
ケビンは、最初は怖がっていた地下室のストーブに対して恐怖心がなくなる。
ハリーとマーヴは、まだマカリスターを諦めきれていなかった。
マーヴは、家の様子を伺う。
ケビンは、マーヴに気づき、VHSの音声と爆竹を使ってマーヴを追い払う。

ケイトは、パリから中部のダラスを経由して、東部のスクラントンの空港にいた。
売れないバンド「ポルカ・キング」のリーダーのガスは、自分たちもミルウォーキーにバンで行くと、ケイトに同乗を提案する。
(スクラントンからシカゴまでは1130キロメートル以上。乗車時間十時間以上)
ハリーとマーヴは、車の中でマカリスター家を見張り、子供が一人だと気づく。
ケビンは、クリスマスの飾りに映るハリーに気づき、親を呼ぶフリをする。
ケビンは、ハリーとマーヴが夜の九時に家を襲うことを盗み聞く。
ケイトは、走るバンの中で、ポルカバンドの演奏を聞いていた。
ケビンは、街のサンタの家に行き、オンボロ車に乗ろうとしていた偽のサンタに「クリスマスプレゼントはいらないから、家族を返してください」と本物のサンタに伝えるように頼む。
街のサンタは、キャンディーを配り切ってしまっていたので、ケビンにハッカのアメをあげる。

ケビンは、他の家の前で家族の楽しそうな様子を見る。
ケビンは、教会の前を歩いているときに、聖歌隊の歌声を耳にする。
ケビンは、教会の椅子に座ると、座っているマーリー老人と目が合う。
マーリー老人が、ケビンの隣に座る。
マーリー老人は、聖歌隊に赤毛の孫娘がいること、これからは互いに挨拶をしようと言う。
マーリー老人は、教会にくるならば何かしら後悔しているはずだと、ケビンの胸の内を見抜く。 ケビンも、マーリー老人の後悔(息子との不仲)を知る。
ケビンは、息子に電話するように提案する。

ケビンは、泥棒の対策をする。
泥棒たちは、ケビンのトラップに苦しむものの、隣家にてケビンを追い詰める。
マーリー老人が現れて、泥棒たちを成敗する。
泥棒たちは、警察に捕まる。

ケビンは、クリスマスの朝目覚めると、帰ってきたケイトと再会した。
他の家族も、金曜日の飛行機に乗って、ちょうど家に帰って来た。
家族たちが食材の心配をするものの、ケビンは自身が購入したことを知らせる。(序盤は荷造りもできなかった子が!)
パパは、家に落ちていた金歯を拾う。
ケビンは、窓からマーリー老人が息子家族と和解したことを知った。
しかし、ケビンはバズの部屋を荒らしたことがバレたのであった。


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