「フラッシュダンス」の感想
映画「フラッシュダンス」を見ました。
監督:エイドリアン・ライン
脚本:トム・ヘドリー、ジョー・エスターハス
公開:1983年
感想
おもしろかったです。
一番聴きたい主題歌を、開幕早々に聴けて良かった。
途中の練習シーンで流れる「マニアック」もすごく良かった。
ストーリーは、典型的な青春サクセスものという印象。
けど、主演女優の魅力とか曲の良さで魅せる。
ちょっとエロいシーンが多かった。
同僚のジェニーのスケートの競技会での転倒が、
主人公のオーディションでの予兆でもあり対比でもある点はわかりやすくていいなと思った。
ジェニーがプロスケーターを目指しているのも、そういう演出のための設定だと感じた。
何がどうしてどうなった
アレックスは、昼は溶接工として夜はバーのダンサーとして働き、プロのダンサーになる夢を見ていた。
バーのウェイトレスとして働く同僚のジェニーはプロスケーターを夢見る。
ジェニーの恋人でありバーのコックのリッチーはコメディアンを夢見る。
アレックスは、正規のダンス教育を受けておらず、ダンサーの養成所の応募に尻込みしてしまう。
ニックは、バーでアレックスのダンスを見かけて、彼女に言い寄る。
ジェニーは、スケートの競技会で、二度転倒し敗退する。
リッチーは、コメディアンになるため、ピッツバーグからロサンゼルスへ引っ越す。
ジェニーは、ザンジバーでトップレスのダンサーになってしまう。
アレックスは、ニックがブロンドの女性とバレエを見に来ていたのを見てしまい、彼の家の窓ガラスを割る。
ニックは、アレックスにその女性が元妻であり慈善事業に同行していたと説明し、仲直りする。
アレックスは、オーディションに応募する勇気を取り戻す。
ニックは、アレックスに内緒で慈善事業のコネを使って書類審査を通過するように根回しする。
アレックスは、書類審査を通過して喜ぶものの、ニックが事前に食事を予約していたことから、彼が根回ししていたことに気づき、激怒する。
アレックスは、自らの力だけで挑戦したかったので、オーディションを受ける気を喪失する。
アレックスは、ジェニーの挫折とダンスの師のハンナの死を知り、再びオーディションに挑戦する勇気を取り戻す。
アレックスは、オーディションで転倒してしまい、最初からやり直す。
審査員たちは、最初全く興味を示さなかったが、アレックスの枠に囚われない独創的なダンスを見て、圧倒される。
アレックスは、無事に合格して、バラの花束を抱えたニックと愛犬のグラントと喜びを分かち合うのであった。
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