「インターンシップ」の感想
映画「インターンシップ (字幕版)」を見ました
監督:ショーン・レヴィ
脚本:ヴィンス・ヴォーン、ジャレッド・スターン
出演者:ヴィンス・ヴォーン、オーウェン・ウィルソン
公開:2013年
感想
まあ、おもしろかったです。
腕時計の中年セールスマンの二人が、Googleのインターンシップに挑戦するサクセスコメディ。
典型的なハリウッド的な展開の映画。
わかりやすい悪役が出てきて、予想できる展開で構成されている。
しかし、中盤での夜遊びのシーンは、「インターンシップ」というタイトルからは予想外だった。
あと、ラストでピザを投げるシーンは、アメリカっぽかった。日本の映画ではなかなかなさそう。
面接のシーンで「コインサイズに小さくなってミキサーに落ちたらどうする」という問いに、パッションでゴリ押し回答してるのはおもしろかった。
昔のGoogleであるとはいえ、社内を観られてよかった。
映画「フラッシュダンス」の話が劇中に度々登場するので、それを観ているとより楽しめそう。
ちなみに、まだ観ていないのにネタバレをされてしまった!!
先に「フラッシュダンス」を観よう。
何がどうしてどうなった
ビリーと相棒のニックは、勤めていた時計販売会社が倒産し、営業の職を失う。
ビリーはニックを説得して、二人でGoogleのインターンシップに挑戦する。
(裏技的にオンラインの大学に入学したり、図書館で面接に挑んだり)
Googleのライルは、二人のユニークな経歴に着目し、他の人達が不合格にしようとする中で彼らを推薦する。
ライルは、チームライルを結成する。
メンバーは、
ビリーとニック
アジア系のマザコンのヨーヨー
スマホ中毒のスチュアート
紅一点のインド系のネーハ
ビリーとニックは、ただの中年の元セールスマンで、メンバーの足を引っ張ることが多く、邪険にされる。
だが、常に前向きな性格と巧みな話術で、二人はチームを引っ張るようになる。
(アプリ制作、クィディッチ大会など)
ビリーは、Gmailのサポートセンターの試験で、ログインするのを忘れてしまいログを提出できなくなる。
ビリーは、チームに迷惑をかけたことを責任に感じて、インターンシップを辞退する決意をする。
インターンシップの最後の試験は、営業だった。
ニックは、ビリーを説得して、彼をインターンシップに戻す。(ちょうど序盤の説得とは逆の関係になっている)
ビリーとニックは、メンバーが営業に失敗したピザ屋に乗り込み、得意の話術で営業を成功させる。
インターンシップの結果発表直前に、チームライルは音楽と踊りと共に入場する。
再集計の結果、チームライルは正社員として雇用されるのだった。
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