「塔の上のラプンツェル」の感想

2023/11/27

映画「塔の上のラプンツェル」を観ました。
原題：Tangled
監督：バイロン・ハワード、ネイサン・グレノ
脚本：ダン・フォーゲルマン
公開：米国2010年、日本2011年

感想

おもしろかったです。

ディズニーの王道のプリンセスストーリーという印象。
初の3Dプリンセスストーリーということらしい。
序盤にかすかに感じていた違和感はこの3Dかもしれない。

原作は、グリム童話の「ラプンツェル」。
原作を知らない。
グリム童話とかアンデルセン童話とかを履修したほうがいいかもしれない。

馬のマキシマスがいい味を出していた。

起承転結

起
魔法の力を持った金色の花が、地上に咲いた。
老婆マザー・ゴーテルは、金色の花の力を独占していた。
王妃が妊娠しているときに重病にかかり、金色の花を浮かべた水を飲む。
王女ラプンツェルは、金髪に魔法の力を宿していた。
マザー・ゴーテルは、ラプンツェルを誘拐し、育てた。
国民は、失踪した王女の誕生日に、ランタンを飛ばす様になった。

承
18年後。
ラプンツェルは、塔から出ることを禁じられていたが、外の世界とランタンに憧れを持っていた。
泥棒フリン・ライダーが、ティアラを盗んだ後の逃走中、塔の上でラプンツェルと出会う。
ラプンツェルは、ティアラを隠してランタンの灯りを見るために、フリンに連れて行かせる。
マザー・ゴーテルは、ラプンツェルが塔から抜け出したのを知り、ティアラを見つけ、彼女を追う。
ラプンツェルとフリンは、荒くれ者たちの酒場で、荒くれ者たちが純真な心を持つことを知る。
ラプンツェルとフリンは、衛兵から逃れて、ダムへ行く。
ラプンツェルとフリンは、ダムが決壊して洞窟に閉じ込められるものの、ラプンツェルの髪の光で脱出。
ラプンツェルは、フリンの手の傷を、魔法の髪で癒やす。
マザー・ゴーテルは、フリンの泥棒仲間のスタビントン兄弟を、仲間に引き入れる。

転
ラプンツェルとフリンは、王国に着き、船の上でランタンの灯りを見る。
ラプンツェルは、フリンにティアラを渡す。
フリンは、スタビントン兄弟にティアラを渡そうとするも、気絶中に船で流されて逮捕される。
ラプンツェルは、フリンに見捨てられたと勘違いし、マザー・ゴーテルと一緒に塔に帰る。

結
ラプンツェルは、壁の太陽の絵が王国の紋章だと気づき、幼少期の記憶を思い出す。
マザー・ゴーテルは、ラプンツェルを拘束する。
フリンは、首吊りの刑にされるところを、荒くれ者たちや馬のマキシマスに救われる。
フリンは、ラプンツェルを救うために塔に行くが、マザー・ゴーテルに刺される。
ラプンツェルは、フリンの傷を癒そうとする。
フリンは、マザー・ゴーテルから彼女を開放するために、ラプンツェルの髪を切る。
マザー・ゴーテルは、急速に老化して、塔から落ちて灰となって消える。
ラプンツェルとフリンは、王国に戻り王と王女と再会を果たし、いつまでも幸せに暮らしました。