「たそがれ清兵衛」の感想
映画「たそがれ清兵衛」を見ました。
監督山田洋次。主演真田広之。
公開2002年。
原作は藤沢周平の時代小説集「たそがれ清兵衛」・「祝い人助八」・「竹光始末」。
とてもおもしろかったです。
主人公が朋江との縁談をいったん断った後に「やっぱりあなたのことが好きです結婚してください」と言うシーンで「いやいやそれはねーだろ」と声が出てしまった。
ただし、男なんてそんな未練たらしいもんさと言われれば、たしかにそうかも知れないなと受け入れられた。
真田広之さんや宮沢りえさんの演技も良かった。
舞台や小道具や衣装などから醸し出される作品の雰囲気もとても良かった。
「武士の家計簿」という本を読んだことがあるので、下級武士の生活の苦しさや、見栄や階級のため冠婚葬祭の費用や親戚との交際費などでお金が足りなくなるのを知っていた。
リンク
[「武士の家計簿」の感想](https://miajimyu.com/blog/2022/12/30/%E6%AD%A6%E5%A3%AB%E3%81%AE%E5%AE%B6%E8%A8%88%E7%B0%BF%E3%81%AE%E6%84%9F%E6%83%B3/)
スポンサーリンク