「八つ墓村」の感想

「八つ墓村」を見ました。
1977年版。野村芳太郎監督。萩原健一主演。
原作は横溝正史の長編推理小説。
「金田一耕助シリーズ」の一つ。

ぜんぜんおもしろくなかったです。

石坂浩二版の金田一耕助の映画がヒットしたことで、
松竹が急いで作っただけの作品では?と思いながら見た。

  • 金田一耕助が登場するのが遅すぎる。
    35分くらい経過してからようやく登場する
  • 金田一耕助がぜんぜん事件に関与せず、活躍しない。
  • 暗い鍾乳洞の中で、あちこち移動しているだけのシーンが多すぎる
  • 事件の内容が、祟りに見せた殺人事件というより、殺人事件っぽい祟りみたいな感じに描かれてしまっている
  • 大体子供たちが被害者になりがち。
  • 女性が犯人のパターンが多い。展開的に感動を誘うためだろうか。

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