「ONE PIECE FILM RED」の感想
アニメ映画「ONE PIECE FILM RED」をみました。
2022年公開。
監督は谷口悟朗。
かなりおもしろかったです。
国民的漫画の映画化に期待されるすばらしい出来栄えでした。
谷口悟朗監督の作品は、期待に答えてくれる。
原作漫画では、多くの登場人物を活躍させるために「過剰なほどの分断作戦」が展開されます。
しかし、本映画ではそのようなことはなく、すぐに本丸に到達していてよかった。
また、終盤に「現実世界と幻想世界との同時攻撃作戦」が行われるが、それが前述の「多くの登場人物を活躍させること」と「終盤の盛り上がり」という2つの課題を同時に解決しており、すばらしいアイデアだと思った。
もちろん、Adoさんの歌もよかった。
「歌姫」が登場する「日本のアニメ映画」といえば、最近「竜とそばかすの姫」をみたのを思い出した。
あれと比較すると、断然こちらのほうが良い。
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