「幼年期の終り」の感想
アーサー C.クラーク(著)福島 正実(翻訳)「幼年期の終り」を読みました。
1952年刊行。
おもしろかったです。
ファースト・コンタクトものの古典であり、
後世のさまざまな作品に影響を与えているので、
一度は読んでおくべき作品だと感じた。
ただし、ちょっと期待があまりに高すぎたかもしれない。
「星を継ぐもの」のような終盤の大どんでん返しを期待していたが、
当時としてのすごい展開だったんだろうなという印象。
「2001年宇宙の旅」の脚本と同じ人らしい。
なるほど同じような読後感はあった。
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