「ベストセラー小説の書き方」の感想
ディーン・R. クーンツ(著)「ベストセラー小説の書き方」を読みました。
おもしろかったです。
良い例と悪い例の比較がある部分は、わかりやすかった。
登場人物の描き方の方針やストーリーやアクションについての記述は、「SAVE THE CATの法則」と似たものを感じた。
ある程度システマチックにストーリーを組み立てようとすると、映画も小説も気をつけるべきことは共通するのかもしれない。
アメリカの出版事情に関する記述は、いまとなっては参考にならない。
これはしかたのないこと。
出版された時期が30~40年くらい前だし、ここ日本だし。
巻末に記されている読むべき書籍の数が、すごーく多かった。
これの半分以上は読むべきらしい。。。
本作中に何度も登場した以下の作品は、読んでみたいなと思いました。
- 「老人と海」(アーネスト・ヘミングウェイ)
- 「呪われた町」(スティーブン・キング)
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