「ある日、爆弾が落ちてきて」の感想
古橋 秀之 (著)「ある日、爆弾が落ちてきて」(電撃文庫版)を読みました。
ある日、爆弾がおちてきて (電撃文庫 ふ 3-9)|Amazon
なかなかおもしろかったです。
「なめらかな世界と、その敵」の『ひかりより速く、ゆるやかに』を読んだ際に、本書のタイトルが気になったので読みました。
本書は短編集です。読む前は長編作品だと勘違いしていました。
収録作品はいずれも、ボーイ・ミーツ・ガールもの。
「普通の時間をいきる男の子」と「さまざまな時間の流れをいきる女の子」との話で、統一されている。
また、電撃文庫版とは別に、新装版があるらしい。
もし、これから読むなら新装版がよいかもしれない。
収録作品
- ある日、爆弾がおちてきて
- おおきくなあれ
- 恋する死者の夜
- トトカミじゃ
- 出席番号0番
- 三時間目のまどか
- むかし、爆弾がおちてきて
- サイクロトロン回廊(新装版書き下ろし)
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