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記事一覧 2026
  • 「ANORA」の感想

    2026/01/24 in Blog

    「ANORA」を観ました。 原題:Anora 公開:2024年(アメリカ) 上映時間:139分 まあまあおもしろかったです。 ニューヨークのストリップダンサーのアノーラが、ロシア人御曹司イヴァンと結婚し、離婚する話。 良い点。 女性の肉体が美しい。 ヌードや性的なシーンが多いが、純粋に綺麗だなと思った。 職業差別や女性差別に対する寄り添いを感じる点。 「プリティー・ウーマン」に対する現実版カウンターみたいな映画。 意味深なラストシーン。 まあ分かりにくいとも思う。 気になった点。 中盤すごくグダ …

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  • 「僕にはとても大切な君」の感想

    2026/01/23 in Blog

    「僕にはとても大切な君」を観ました。 公開:2021年(韓国) 上映時間:100分 まあまあおもしろかったです。 がめつい男が、遺産目当てで女性の住宅に侵入して「盲ろう」の障害の少女と出会い、父親代わりになる話。 良い点。 比較的王道な感じで、最後は感動するであろう展開で着地する。 少女の演技。 難しい役どころをこなす姿に感動する人もいるだろう。 気になった点。 中盤ものすごくグダって見える。 少女との交流を丁寧に積み重ねてみせる意図は感じた。 しかし、農作業手伝いオチを繰り返すのはキツかった。 …

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  • 「モアナと伝説の海」の感想

    2026/01/22 in Blog

    「モアナと伝説の海」を観ました。 原題:Moana 公開:2016年(アメリカ) 上映時間:107分 すごくおもしろかったです。 海に選ばれたモトゥヌイ島の少女モアナが、英雄マウイと共に、女神テ・フィティの「心」を返しに行く話。 ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ制作の56作目の映画。 NHKの「3か月でマスターする古代文明」のオセアニア回を見ていてよかった。 もうすこし巨石文化感があれば、より良かった。 歴代の村長が、丘の上に石を積み上げるのは、そういう巨石文化の文脈なのだと思っ …

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  • 「麦秋」の感想

    2026/01/21 in Blog

    「麦秋」を観ました。 公開:1951年(日本) 上映時間:124分 監督:小津安二郎 全体的にイマイチで、部分的にまあまあおもしろかったです。 北鎌倉に暮らす間宮家は、老夫婦、長男とその妻と息子二人、長女紀子の三世代家族。 紀子が同級生と合うと独身組と結婚組に別れ、売れ残りと揶揄され、言い返す関係。 ある日、紀子に縁談があり、まんざらでもなく話が進む。(しかし、相手は40歳) ある日、長男の同僚医師矢部の耳にもこの話が入る。 矢部は妻をなくし娘がいて、秋田の病院に転任することが決まっている。 矢 …

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  • 「晩春」の感想

    2026/01/21 in Blog

    「晩春」を観ました。 公開:1949年(日本) 上映時間:108分 監督:小津安二郎 原作:広津和郎『父と娘』 おもしろかったです。 大学教授の父周吉は娘紀子を結婚させたいが、娘は父とずっと暮らしたい。 父が再婚予定を告げ、娘は仕方なく結婚する。 だが、それは父の嘘だった。 原節子が紀子を演じる「紀子三部作」の一作目。 1949年「晩春」←コレ 1951年「麦秋」 1953年「東京物語」 良い点。 特有のカメラワークは健在。 能の舞台のシーンが思いのほか長かった。 学があれば、何かしら意味がある …

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  • 「東京物語」の感想

    2026/01/19 in Blog

    「東京物語」を観ました。 公開:1953年(日本) 上映時間:136分 監督:小津安二郎 おもしろかったです。 広島・尾道から上京した老夫婦が、東京の息子・娘たちと交流する話。 親の思う通りに子供が成長しなかったり、 老いた親が子に疎まれたり。 初めて小津安二郎監督作品を見ました。 良い点。 ままならない人生や家族関係を、まざまざと描いている。 娯楽映画ではなく、切り取った人生そのものに近い。 だから、人によっては退屈だろう。 核家族化していく日本を描いている。 カメラワークが独特。 神経質なほ …

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  • アニメ「平家物語」の感想

    2026/01/18 in Blog

    アニメ「平家物語」を観ました。 放送:2022年 話数:全11話 監督:山田尚子 原作:古川日出男訳『平家物語』 おもしろかったです。 琵琶法師の少女「びわ」の視点で描かれる平家物語。 平家物語をもっとよく知っていたら、より楽しめたのかもしれない。 NHK高校講座の古典探究とかで見たところは部分的に知っている。 良い点。 繊細な心理描写。 気になった点。 家系図や地図を出して説明して欲しかった。 セリフだけの説明ではわかりにくい部分があった。 重盛の息子たちの名前もあやふやだった。 びわの声が、 …

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  • 「きみの色」の感想

    2026/01/16 in Blog

    「きみの色」を観ました。 公開:2024年(日本) 上映時間:100分 監督:山田尚子 脚本:吉田玲子 うーん、まあまあ。 きれいな作画とかを除くと、かなりイマイチ寄り。 キリスト教系の女子校で寮ぐらしの日暮トツ子は、人の「色」が見える。 そんなトツ子は、同級生の作永きみのことがきになっていた。 ある日、きみが学校をやめたことを知る。 古書店で働くきみと、男子高校生の影平ルイと、バンドを結成することになる。 「きみの色」というなタイトルでありながら、別に主人公ときみちゃんとの話で決着するわけでも …

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  • 「白鯨」の感想

    2026/01/15 in Blog

    映画「白鯨」を観ました。 原題:Moby Dick 公開:1956年(アメリカ) 上映時間:116分 原作:ハーマン・メルヴィルの同名小説(1851年アメリカ) まあまあおもしろかったです。 ただ、上映時間が長いです。 1841年アメリカ。 冒険を求めるイシュメールが、捕鯨船ピークォッド号に乗り込み、白鯨Moby Dickを追う。 宿で意気投合した巨漢の銛打ちクイークェグや、白鯨への復讐を誓う片足義足のエイハブ船長などと共に。 原作は、メルヴィルの実体験を元に創作された話。 良い点。 白鯨に挑む …

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  • 「第三の男」の感想

    2026/01/14 in Blog

    「第三の男」を観ました。 原題: The Third Man 公開:1949年(イギリス) 上映時間:105分 うーん、まあまあでした。 かなりわかりづらかったです。 第二次世界大戦後、米英仏ソによる四分割統治されたオーストラリアの首都ウィーン。 アメリカの三文西部劇作家ホリー・マーチンスが、親友のハリーから仕事を紹介してもらうために訪問するものの、ハリーが交通事故で死亡したと知る。 ハリーを密売人として追うキャロウェイ少佐や、ハリーの元恋人アンナらと出会う。 事件の関係者に聞き込み調査をする …

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