Blog

記事一覧 2025
  • 「グーニーズ」の感想

    2025/10/24 in Blog

    「グーニーズ」を観ました。 原題:The Goonies 公開:1985年(アメリカ) 上映時間:114分 まあまあでした。 オレゴン州アストリア郊外の海辺の住宅街、グーンドックス。 ウォルシュ家の次男マイキーと近所の子供たちは「グーニーズ」を名乗る悪ガキたち。 彼らが屋根裏部屋で宝の地図を見つけたのをきっかけに、冒険に繰り出す話。 よい点。 冒険する洞窟のセットとかが割と凝っている。 グーニーズの少年たちはそれぞれ個性的で、人物として分かりやすい。 井戸の地下のところで、冒険を続けようと仲間た …

    続きを読む

  • 「ロード・トゥ・パーディション」の感想

    2025/10/23 in Blog

    「ロード・トゥ・パーディション」を観ました。 原題:Road to Perdition 公開:2002年(アメリカ) 上映時間:119分 監督:サム・メンデス 原作:マックス・アラン・コリンズの同名のグラフィックノベル まあまあおもしろかったです。 1931年、イリノイ州ロックアイランド。大恐慌時代。 マフィアの殺し屋のマイケル・サリヴァンは妻と息子二人と暮らしていた。 ある日、息子のマイケル・サリヴァン・Jrが父の仕事現場をみてしまった。 それをきっかけに、ボスの息子のコナーに妻と次男を殺害さ …

    続きを読む

  • 映画「ぼくらの七日間戦争」の感想

    2025/10/22 in Blog

    映画「ぼくらの七日間戦争」を観ました。 公開:1988年(日本) 上映時間:94分 原作:宗田理の小説『ぼくらシリーズ』の第一作目 おもしろかったです。 青葉中学の横暴な教師たちに反抗して、1年A組の男子生徒8人が廃工場に立て籠もる話。 途中から女子生徒3人も加わり、戦車エレーナを動かし、脱出後打ち上げ花火を上げる。 難しいことを考えずに見ることができる、スカッとするジュブナイル映画。 家出→籠城→戦争→終結までの展開が、潔いテンポで進んでいく。 宮沢りえの女優デビュー作。 飛び抜けた美少女。 …

    続きを読む

  • 「I am Sam」の感想

    2025/10/21 in Blog

    映画「I am Sam」を観ました。 公開:2001年(アメリカ) 上映時間:133分 すごくおもしろかったです。 知的障害によって7歳ほどの知能しかない父親サムが、幼い娘ルーシーの親権をめぐって、法定などで奔走する話。 「鑑定士と顔のない依頼人」に続いて、外出恐怖症の役柄をまた見ることになった。 そんなによく見る設定ではないと思うのに。 よいところ。 サム役のショーン・ペンとルーシー役のダコタ・ファニングの演技が光っていた。 この映画の良さを支えている重要な要素だったと思う。 ルーシー役の当時 …

    続きを読む

  • 映画「search/サーチ」の感想

    2025/10/20 in Blog

    映画「search/サーチ」を観ました。 原題:Searching 公開:2018年(アメリカ) 上映時間:102分 監督:アニーシュ・チャガンティ おもしろかったです。 妻を亡くした父親のデビッド・キムが、失踪した高校生の娘マーゴットを、PCやネットを駆使して捜索する話。 未成年の行方不明・誘拐事件って、アメリカでは結構世間的に関心が高い印象がある。 劇中でもボランティアの大規模捜索シーンがあった。 アニーシュ・チャガンティ監督のデビュー作。 なんで邦題の「search/サーチ」は、最初のSが …

    続きを読む

  • 「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」の感想

    2025/10/19 in Blog

    「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」を観ました。 原題:Les traducteurs 公開:2020年(フランス) 上映時間:105分 まあまあおもしろかったです。 世界的に人気なミステリーの完結編を各国向けに翻訳するために、9人の翻訳家がフランスの洋館に集められる。 しかし、ミステリーの内容がネットに公開されはじめ、犯人から要求が届く話。 よい点。 序盤のテンポの良さが良い。 具体的には、それぞれの翻訳家が洋館に集結して、すぐ一旦2ヶ月後にシーンが飛ぶ。 なにかおもしろいことが始まるのか …

    続きを読む

  • 「鑑定士と顔のない依頼人」の感想

    2025/10/18 in Blog

    「鑑定士と顔のない依頼人」を観ました。 英題:The Best Offer 原題:La migliore offerta 公開:2013年(イタリア) 上映時間:124分 監督・脚本:ジュゼッペ・トルナトーレ まあまあおもしろかったです。 しかし、映画としてやりたいことの割に、上映時間が長いと思う。 一流美術鑑定士&オークショニアのヴァージル(接触恐怖症)が、両親が遺した美術品の査定を依頼してきた若き女性クレア(広場恐怖症)と交流する話。 『ニュー・シネマ・パラダイス』の監督なんですね。 よい …

    続きを読む

  • 「キル・ビル Vol.2」の感想

    2025/10/17 in Blog

    「キル・ビル Vol.2」を観ました。 公開:2004年(アメリカ) 上映時間:136分 監督:クエンティン・タランティーノ 正直期待外れでした。 前作と比べて、落ち着きすぎてしまっている。 めちゃくちゃ眠かった。

    続きを読む

  • 「キル・ビル Vol.1」の感想

    2025/10/16 in Blog

    「キル・ビル Vol.1」を観ました。 公開:2003年(アメリカ) 上映時間:113分 監督:クエンティン・タランティーノ おもしろかったです。 暗殺業から足をあらおうとした女性主人公が、結婚式のリハーサル中に婚約者たちを惨殺される。 4年間の昏睡から目覚めた彼女が復讐をしてゆく話。 よい点。 外国人の考えるタガの外れた日本観が、日本人としてみていておもしろかった。 例えば、日本刀を携帯しながら飛行機に乗ってるのが、個人的にはツボだった。 様々なところにこだわりを感じた。 音楽、構図、衣装、証 …

    続きを読む

  • 「レインマン」の感想

    2025/10/15 in Blog

    「レインマン」を観ました。 公開:1988年(アメリカ) 上映時間:134分 おもしろかったです。 高級車輸入ディーラーの利己的な青年チャーリーが、父親の遺産を信託されたサヴァン症候群の兄レイモンドの存在を知り、心を通わすまでを描く話。 シンシナティ〜ラスベガス〜ロサンゼルス間のロードムービーでもある。 良いところ。 兄弟愛をよく描けている。 レイモンド役のダスティン・ホフマンの演技が良い。 チャーリー役のトム・クルーズが、クズなのがいい。 後半の展開に対するコントラストになっている。 結末も現 …

    続きを読む