「シャッターアイランド」の感想
「シャッターアイランド」を観ました。
原題:Shutter Island
公開:2010年(アメリカ)
上映時間:138分
監督:マーティン・スコセッシ
原作:デニス・ルヘインの同名のミステリー小説
おもしろかったです。
ただしすこし難解で、一回だけだと分かりづらい人もいるかも。
連邦保安官のテディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)が、捜査のため相棒のチャックとボストンの孤島にある精神病院を訪れる話。
口コミでの評価が高い印象。
実際見て、特定層の人気を得られる作品だと思った。
緯度の高い孤島が舞台のせいか、「シロナガス島への帰還」みたいな雰囲気がある。
良い点。
上映時間が長い割に、眠くならなかった。
物語の謎が、この後どうなるんだろうという気持ちにさせてくれた。
予想できそうな終盤だったが、そこからもう一捻り加えている点。
もう一捻りきそうだなと思っていたら、ちゃんと用意されていて好印象だった。
気になった点。
海外の人名を覚えられない。
たとえばジョージ・ノイスが登場したときに、しばらく誰か分からなかった。
私が海外の人名や人相を覚えるのが苦手なだけ。
役者はそれぞれ特徴的な見た目をしていたので、人相に関しては工夫はされていたと思う。