「L.A.コンフィデンシャル」の感想

「L.A.コンフィデンシャル」を観ました。
公開:1997年(アメリカ)
上映時間:137分
原作:ジェイムズ・エルロイの小説「暗黒のL.A.」

終盤はおもしろかったです。
全体としては、うーんまあまあです。
結構眠かった。

1950年代のロサンゼルス。
ロス市警の3人が、「ナイトアウルの虐殺」事件を捜査していくうちに、警察内部の腐敗に直面する話。

序盤・中盤がけっこう分かりづらかった。
理由がいろいろあります。

  • 視点主が3人もいて多い。登場人物も多い。
    視点主を二人に絞ってもいいと思った。でも原作の影響があるのだと思う。
  • 主役級の顔と髪型と服装が結構似ていて、区別しにくい。
    バド(ラッセル・クロウ)とジャック(ケヴィン・スペイシー)が似ていた。
  • 主役級の名前が似ていて、区別しにくい
    バドとエドが似ている。
  • 名前と苗字と愛称の使い分けがある
    ただでさえ登場人物が多いので、どれかで統一してほしかった。
    物語がかなり圧縮・省略されている印象を受けた。
    原作がきっと長いんだと思う。
  • 序盤に物語のゴールが知りたかった。

ラッセル・クロウのハリウッド初出演作らしい。