「マイノリティ・リポート」の感想

「マイノリティ・リポート」を観ました。
原題:Minority Report
公開:2002年(アメリカ)
上映時間:145分
監督:スティーヴン・スピルバーグ
原作:フィリップ・K・ディックの短編小説『マイノリティ・リポート』(1956年)

おもしろかったです。

2054年、アメリカ。殺人予知システムが実用化される。
犯罪予防局のチーフのジョン・アンダートンが、自身の殺人を予知されたことをきっかけに、逃走劇を繰り広げる話。

テクノロジーが高度に発達しているのに、犯罪予知した住所の特定で毎回つまづくのが気になった。
そこはスムーズに画像判定で住所特定してよと思った。

犯罪予防局の予知した殺人映像を調べるチーフの所作が、パッと見るとかっこいいが、腕疲れそうだなとおもった。

スティーヴン・スピルバーグ監督のおかげなのか、見ていて物語を理解しやすかった。
人物の人相や服装などが別れており、分かりやすいのだと思う。
ヤバそうな奴はちゃんとやばそうな見た目だとか、重要でないキャラはそもそも注目させないとか。

気になった点。
主人公が逃走するアクションシーンについては、他の陳腐な逃走劇ものの映画を連想する人も多いだろうなと思った。