「コンスタンティン」の感想

「コンスタンティン」を観ました。
公開:2005年(アメリカ)
上映時間:121分
原案:『ヘルブレイザー』(Hellblazer)(DCコミックス)

おもしろかったし、かっこよかったです。

悪魔祓いのジョン・コンスタンティンが、刑事のアンジェラと共に、彼女の双子の妹の自殺の真相を調べつつ、人間界に侵入しようとするサタンの息子たちと闘う話。

最序盤の方がおもしろい。
中盤以降すこしだれてきた印象はあった。
具体的には、50分くらいでようやく天使と悪魔とが人間界の均衡を保つなどの解説があり、かなり遅いと思う。

ところどころ、CGが浮いて不自然に見えた。
ただし許容範囲内。
CGに頼っていない部分のほうが、格好良く見えた。
雑魚戦は無くして、中ボスとボス戦だけで良かったかな。

キリスト教の宗教色が強い。
ただ、知らなくても分かるように作られている。

自己犠牲と神を信じることが大事なのはわかった。
自殺が非常に良くないとされているのはわかった。
しかし、自己犠牲のための自殺は、神さまとしては問題ないのだろうか。
若干気になった。