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「あのこは貴族」の感想
2022/12/10 in Blog
映画「あのこは貴族」を見ました。Netflixにて。 原作小説は未読。 まあまあおもしろかったです。 YouTubeでみかけて、ちょっと気になったので視聴した。 その時の期待を超えはしなかった。 あまり語られない現代の格差をさまざまな視点から表現しようとした点や、 作品の雰囲気や役者の方々は良かった。 一方で、以下のシーンでは作品が醸しだすキツさやネットスラング的な意味の香ばしさを感じた。 冒頭でおかしな男性達がたくさん登場する点 女性同士の会話で「男って〇〇だよね」とレッテルづけをするシーンが …
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「サイバーパンク: エッジランナーズ」の感想
2022/12/09 in Blog
アニメ「サイバーパンク: エッジランナーズ」を見ました。Netflixにて。 なかなかおもしろかったです。 ちなみにゲームの方は未プレイ。 セリフや用語がわからないので日本語字幕・日本語音声で視聴。 私はサイバーパンクをよくわかっていないので、 「こういう世界観がサイバーパンクなのかー」と思いながら見ました。 ちょっとグロテスクな描写が多めな印象。 いわゆるボーイ・ミーツ・ガールものだとは思うが、 ヒロインが主人公を好きになる理由が、よくわからなかった。 主人公がヒロインを好きになるのは、わから …
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「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の感想
2022/12/01 in Blog
アニメ版「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を見ました。 かなりよかったです。 Netflixにて視聴。 視聴した作品 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第1話~第12話 ヴァイオレット・エヴァーガーデン スペシャル (Extra Episode) ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 - 劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 圧倒的な作画のパワーと、主人公のヴァイオレットの美しさが印象に残る。 これだけで見る価値がある作品だろう。 一方で、回想シーンの多用がすこし …
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「言の葉の庭」の感想
2022/11/25 in Blog
映画「言の葉の庭」を見ました。 新海誠監督作品。 すごくおもしろかったです。 言の葉の庭|Amazon 靴職人を目指す青年と、古文の女性教師のやりとりを描く。 オススメ。比較的に短いし見やすいと思う。 雨というモチーフは「天気の子」に通じるところがある。 スポンサーリンク
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「52ヘルツのクジラたち」の感想
2022/11/24 in Blog
町田 そのこ(著)「52ヘルツのクジラたち」を読みました。 2021年本屋大賞・受賞作。 52ヘルツのクジラたち|Amazon うーん、終わってみればまあまあ。 自分の評価と比べると、世間の評価が意外と高いという印象。 よくタイトルを見かけたので読んでみました。 不幸や辛さのバーゲンセール状態という印象。 本書の半分くらいでかなりお腹いっぱい。食傷気味になる。 主人公たち以外のまともな大人が終盤になってようやく登場してくれるので、そこで物語的にも救われるし、食傷気味の読者としても救われる。 以前 …
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「雲のむこう、約束の場所」の感想
2022/11/24 in Blog
映画「雲のむこう、約束の場所」を見ました。 昔見たはずだったけれど、内容を忘れていたので、再視聴。 うーん、いまいち。あんまりオススメはできないかも。 雲のむこう、約束の場所 | Amazon いいいところは、風景がキラキラしていてキレイなこと。 新海2作目の劇場アニメということで、まだ全体的に素人くささがある頃の作品。 キレイな風景を描くために、ストーリーやセリフがあるのではと感じるくらいにそれらが薄味に感じる。 登場人物がなぜそういう言動をとるのか、いまいち分からないまま話が終わってしまう。 …
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「シン・ウルトラマン」の感想
2022/11/23 in Blog
映画「シン・ウルトラマン」を見ました。 かなりおもしろかったです。 シン・ウルトラマン | Amazon 思っていたよりもSFな味わい。 「三体」にも近い雰囲気を感じました。 「主人公の名前の神永は「三体Ⅲ 死神永生」の『神永』に由来している」説も、考察としてあるそうな。 たしかに珍しい名字だし。そういう考察があるのもわかる。 スポンサーリンク
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「秒速5センチメートル」の感想
2022/11/23 in Blog
映画「秒速5センチメートル」を見ました。 なかなかおもしろかったです。 秒速5センチメートル | Amazon 三本の連作短編アニメだった。 「桜花抄」・「コスモナウト」・「秒速5センチメートル」 。 遠くはなれた少年少女が手紙で交信するという部分には、 以前の作品である「ほしのこえ」に通じるものがあり、 遠くはなれた少年少女が再開するかという部分には、 後の作品である「君の名は。」に通じるものを感じました。 スポンサーリンク