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「シン・ウルトラマン」の感想
2022/11/23 in Blog
映画「シン・ウルトラマン」を見ました。 かなりおもしろかったです。 シン・ウルトラマン | Amazon 思っていたよりもSFな味わい。 「三体」にも近い雰囲気を感じました。 「主人公の名前の神永は「三体Ⅲ 死神永生」の『神永』に由来している」説も、考察としてあるそうな。 たしかに珍しい名字だし。そういう考察があるのもわかる。 スポンサーリンク
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「秒速5センチメートル」の感想
2022/11/23 in Blog
映画「秒速5センチメートル」を見ました。 なかなかおもしろかったです。 秒速5センチメートル | Amazon 三本の連作短編アニメだった。 「桜花抄」・「コスモナウト」・「秒速5センチメートル」 。 遠くはなれた少年少女が手紙で交信するという部分には、 以前の作品である「ほしのこえ」に通じるものがあり、 遠くはなれた少年少女が再開するかという部分には、 後の作品である「君の名は。」に通じるものを感じました。 スポンサーリンク
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「三体X 観想之宙」の感想
2022/11/17 in Blog
宝樹(著)「三体X 観想之宙」を読みました。 三体X 観想之宙|Amazon 三体本編とは別の作者によって描かれる、三体のパラレルもの。 三体で描かれていなかった部分を補足解説するような位置づけの。 いろいろとツッコミどころはありつつ、 同人誌としてはなかなかいいんじゃないかなという印象。 積極的にオススメはしないけれど、 三体本編を読んだあとに読みたければ読んでもいいんじゃないかなという感じ。 そのツッコミどころについて書こうと思う。 本編の三体と比べて、性的な表現がかなり多い件について。 ま …
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「日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女」の感想
2022/11/10 in Blog
石黒 達昌(著)伴名 練(編集)「日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女」を読みました。 日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女|Amazon おもしろい作品もありました。重厚な内容がおおいです。 とくによかったのは「希望ホヤ」、次に「冬至草」です。 「雪女」は以前に読んだことがあります。 「日本SFの臨界点[怪奇篇] ちまみれ家族」の感想 収録作品 希望ホヤ 冬至草 王様はどのようにして不幸になっていったのか? アブサルティに関する評伝 或る一日 ALICE 雪女 平成3年5月2日、後天性 …
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「日本SFの臨界点[怪奇篇] ちまみれ家族」の感想
2022/11/02 in Blog
伴名 練(編集)「日本SFの臨界点[怪奇篇] ちまみれ家族」を読みました。 日本SFの臨界点[怪奇篇] ちまみれ家族|Amazon なかなかおもしろかったです。 「日本SFの臨界点[恋愛篇] 死んだ恋人からの手紙」を読んでから、1年以上経過したが、ようやく読了できた。 「日本SFの臨界点[恋愛篇] 死んだ恋人からの手紙」の感想 収録作品 中島らも「DECO-CHIN」『蒐集家 異形コレクション』/光文社文庫/ 2004 年刊 山本弘「怪奇フラクタル男」〈小説CLUB〉1996 年10月号/ …
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「お金の減らし方」の感想
2022/10/24 in Blog
森博嗣(著)「お金の減らし方」を読みました。 お金の減らし方|Amazon まあまあでした。 「お金は自分の欲しい物に優先して使おう」というのが本書の主題。 そのためには自分が真に何を欲しいのかを理解しよう。 他人の目を気にして、お金を使うのはやめよう。 など。 書いてあることは、基本的に同意できました。 著者の他の本を読んでいたのでわかってはいたのですが、 本書の語り口から著者がかなりの天邪鬼であることが伝わってきました。(悪いとは言っていない) バイトのために小説を書いたらお金が手に入ったな …
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「プロジェクト・ヘイル・メアリー」の感想
2022/10/17 in Blog
アンディ・ウィアー (著)「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を読みました。 プロジェクト・ヘイル・メアリー 上|Amazon プロジェクト・ヘイル・メアリー 下|Amazon とてもおもしろかったです。 映画「オデッセイ」は見たことがありますが、 著者の小説を読むのはこれがはじめてでした。 おなじSF作品の「三体」と比べて、 アメリカンジョークやサブカルチャーの名称などがよく登場するので、 よりカジュアルなSF作品という印象を受けました。 スポンサーリンク
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「そして誰もいなくなった」の感想
2022/10/04 in Blog
アガサ・クリスティー (著)「そして誰もいなくなった」を読みました。 そして誰もいなくなった (クリスティー文庫) |Amazon かなりおもしろかったです。 正直、最近読んだ「十角館の殺人」よりも、楽しめました。 アガサ・クリスティーの本を読むのははじめて。 読む前はもっとお硬い内容だと想像していましたが、 まったくそんなことはなく、ちゃんとエンタメなミステリでした。 よかったです。 「十角館の殺人」と比べて、 「そして誰もいなくなった」を読んで感じたこと。 キャラが立っていたのが良かった 「 …