記事一覧 2023
  • 「雨に唄えば」の感想

    2023/02/17 in Blog

    映画「雨に唄えば」をみました。 1952年に公開されたアメリカのミュージカル映画。 監督兼主演はジーン・ケリー。 雨に唄えば(字幕版)|Amazon 細かいことはよくわかりませんが、ゆかいな映画でした。 かなりゆっくりとした展開だった。 トーキー映画の時代が来るというピンチまでに全体の三分の一、 実際にトーキー映画を制作してみて失敗するまでに三分の二も時間をかけていた。 タップダンスが上手い。 しかし、最後のオチはどうだろうか。 リナ・ラモントが契約を理由に強硬な手段を使ってきたとはいえ、 舞台 …

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  • 「スタンド・バイ・ミー」の感想

    2023/02/16 in Blog

    映画「スタンド・バイ・ミー (字幕版)」をみました。 12歳のなかよし4人組が、少年の死体を見つけに、線路沿いを旅する青春映画。 1986年公開。 原作はスティーブン・キングの中編小説。 スタンド・バイ・ミー (字幕版)|Amazon おもしろかったです。 以前にも観たことはありますが、 記憶に残っているのは「ヒル」のシーンだけでした。 主人公の少年の兄が亡くなっているなんて、まったく覚えていなかった。 登場人物たちの会話劇がよくできている。 そのため、ただ少年が旅するだけなのに、おもしろく感じ …

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  • 「ゴーストバスターズ」の感想

    2023/02/15 in Blog

    映画「ゴーストバスターズ」をみました。 科学者ピーター、レイモンド、イーガンの3人組が結成したオバケ撃退部隊"ゴーストバスターズ"が、破壊神・ゴーザからニューヨークを救う話。 1984年公開。 ゴーストバスターズ|Amazon おもしろかったです。 途中ちょっとだけたるんだかなーと思いましたが。 おそらく二度目の視聴。 ほぼ内容は忘れていた。 ゴーストバスターズの装備についてはほとんど説明がないんですね。 スポンサーリンク

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  • 「ゴースト/ニューヨークの幻」の感想

    2023/02/14 in Blog

    映画「ゴースト/ニューヨークの幻」をみました。 ゴースト/ニューヨークの幻|Amazon とてもおもしろかったです。 ロマンス・サスペンス・コメディの要素がどれも詰め込まれている、すごく完成度が高い作品だと思う。 たぶん二度目以上の視聴。 序盤の要素が終盤にちゃんと回収されているのが良かった。 たとえば、序盤の引っ越し作業のときの振り子動作が、最後のカールへと揺れ戻るフックの振り子動作に対応している。 これは以前視聴したときには気がつかなかったはずだ。 余計なセリフがないのも良かった。 ヒロイン …

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  • 「ボディガード」の感想

    2023/02/13 in Blog

    映画「ボディガード (字幕版)」をみました。 ボディガード (字幕版)|Amazon おもしろかったです。 たぶん二度目の視聴。 想像していたよりも早い段階で、主人公とヒロインがくっついた。 三船敏郎主演の映画や日本刀を演出に使っているのが印象的だった。 自動車の種類について。 主人公たちが乗るのはアメリカのフォードやシボレーなのに対して、 不審者が乗るのは黒いトヨタだった。 アメリカの映画らしい、アメリカの自動車メーカーに対する配慮を感じた。 スポンサーリンク

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  • 「現代の小説2021 短篇ベストコレクション」の感想

    2023/02/13 in Blog

    「現代の小説2021 短篇ベストコレクション」を読みました。 現代の小説2021 短篇ベストコレクション|Amazon おもしろかったです。 一番の目的は、白萩家食卓眺望(伴名 練)。 普段読まないような種類の作品を読めたのは良かった。 ただし、巻末の解説に各著者の略歴を記載してほしかった。 なぜなら、SFの短編集などではそういう略歴が書いてあり、次の本を読むきっかけになるからだ。 登場人物の行動の動機が「金銭絡み」とか「両親の不仲」や「人の死」である作品は、すごく陳腐に感じた。 もしかしたら、 …

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  • 「東京ゴッドファーザーズ」の感想

    2023/02/12 in Blog

    アニメ映画「東京ゴッドファーザーズ」をみました。 今敏監督の長編第三作目。2003年公開。 とてもおもしろかったです。 クリスマスの時期にテレビなどで再放送されていい、すばらしい作品だと思う。 自称元競輪選手のギンちゃん、元ドラッグクイーンのハナちゃん、家出女子高生のミユキのホームレス三人がクリスマスの夜にゴミ捨て場で赤ちゃんを拾い、親探しに奔走するコメディ作品。 スポンサーリンク

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  • 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の感想

    2023/02/11 in Blog

    映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (字幕版)」をみました。 フランク・W・アバグネイル・Jr著の自伝小説『世界をだました男』を元にした映画。 監督はスティーヴン・スピルバーグ。 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (字幕版)|Amazon まあまあおもしろかったです。 ところどころのシーンに覚えがあるので、もしかしたら二度目の視聴かもしれない。 未成年でこれだけ大胆な犯罪をする、その度胸がすごいと感じた。 スポンサーリンク

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  • 「フォレスト・ガンプ/一期一会」の感想

    2023/02/10 in Blog

    映画「フォレスト・ガンプ/一期一会(字幕版)」をみました。 他の人より知能の劣るが純真なフォレスト・ガンプが、他人からバカにされつつも、やがてさまざまな成功を成し遂げる話。 フォレスト・ガンプ/一期一会(字幕版)|Amazon おもしろかったです。 2回目の視聴。 後半の内容をだいぶ忘れていた。 だいたいの流れ:アメフト→軍→エビ漁→アメリカ横断 「SAVE THE CATの法則」の示す脚本パターンで言えば『バカの勝利』。 ダン中尉のストーリーは、サブプロット(Bストーリー)なんだなとみていて感 …

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  • 「ベストセラー小説の書き方」の感想

    2023/02/09 in Blog

    ディーン・R. クーンツ(著)「ベストセラー小説の書き方」を読みました。 ベストセラー小説の書き方|Amazon おもしろかったです。 良い例と悪い例の比較がある部分は、わかりやすかった。 登場人物の描き方の方針やストーリーやアクションについての記述は、「SAVE THE CATの法則」と似たものを感じた。 ある程度システマチックにストーリーを組み立てようとすると、映画も小説も気をつけるべきことは共通するのかもしれない。 アメリカの出版事情に関する記述は、いまとなっては参考にならない。 これはし …

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