「金の国 水の国」の感想
アニメ映画「金の国 水の国」を観ました。
公開:2023年
原作:岩本ナオの漫画。「月刊flowers」にて連載
まあまあ、おもしろかったです。
ただなぜだろう、すごく無難な感じがした。
冒頭に日本テレビのロゴが目に入ったから、そう感じたのだろうか。
声の配役に俳優を起用しているからだろうか。
もしかしたら漫画で読んだほうが、体験としてより良いのかもしれない。
いろいろ受賞しているらしいからね。
- 「このマンガがすごい!オンナ編」1位
- 「THE BEST MANGA 2017 このマンガを読め!」3位
- 「マンガ大賞2017」2位
調べてみると、掲載誌は小学館の「月刊flowers」らしい。
昨今話題の日本テレビと小学館のタッグだったのか。
純粋に、なんでこのタッグなのか?
資本的につながってるの?
何も知らない。
原作とアニメとの相違点を調べてみた。
国名について、原作でA国とB国だったのが、アニメでは「アルハミド」と「バイカリ」になっている。
アニメでは、国境に塀がある。
という感じらしい。
気になったのは、言語について。
言葉について、作中で度々話題になっていた。
猫の名前の「オドンチメグ」の由来とか、王様の名前の「ラスタバン三世」についてとか。
だから言葉を大事に扱う作品なんだと思った。
それはいい。
一方で、「インフラ」みたいな言葉が気になった。
この2つの国の人たちが「インフラ」と言うのはすごい違和感があった。
個人的には英語の略称ではなく、もうちょっと別の言い方にしてほしいなと思った。
普通の日本語でいいやん。
「生活基盤」とか「治水事業」とかでいいやんと思った。
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