コマンドレット
PowerShellのコマンドは、コマンドレットと呼びます
コマンドレットを使ってみる
コマンドレットには「動詞-名詞」という命名規則があります。
そのため、初心者が見てもなんとなくわかるようになっています。
その分コマンドが長くなってしまいますが、入力時にTabキーで入力補完できます。
ちなみに、PowerShellでは、大文字小文字の区別はしません。
PS> Get-ChildItem
PS> get-childitem
パラメーターの指定
「-パラメーター名 パラメーター値」で動作を指定できる。
パラメーター値がないものは、スイッチパラメーターと呼びます。
PS> Get-ChildItem -Recurse
明示的なパラメーター有効無効の切り替え
「:」を使う記法で明示的に有効・無効を指定できます。
# コマンドレット名 -パラメーター名:パラメーター値
PS> Get-ChildItem -Recurse:$true
PS> Get-ChildItem -Recurse:$false
パラメーターの複数指定
パラメーターは複数指定できます。
明示している場合、順序を変更できます。
PS> コマンドレット名 -パラメータ名1 パラメータ値1 -パラメータ名2 パラメータ値2
PS> コマンドレット名 -パラメータ名2 パラメータ値2 -パラメータ名1 パラメータ値1
1つのパラメーターに複数の値を、カンマ区切りで指定できます。
PS> Get-Process -Name explorer,outlook
パラメーターの省略
パラメーター名は、他のパラメーターとかぶらなければ、一部省略可能です。
例:-Recurseを省略した場合
PS> Get-ChildItem -r
スプラッティング記号を用いたパラメーター指定
スプラッティング記号@を用いて、パラメーター名とパラメーター値を連想配列に格納し再利用できます。
関数が受け取ったパラメーターを、その関数内の別関数やコマンドレットにそのまま渡す時とかに使うらしい。
PS> notepad
PS> $param = @{Name="notepad"}
PS> Get-Process @param
PS> Stop-Process @param
YouTube
動画による説明はこちら。
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